ささづか十号通り整骨院

こんにちは、ささづか十号通り整骨院です。

今日は、小さなお子さまに多く見られる「肘内障（ちゅうないしょう）」についてお話しします。

▼肘内障とは？

肘内障は、特に1歳?5歳くらいのお子さまに多く見られる「肘の脱臼（亜脱臼）」の一種です。
親御さんが手を引っ張ったり、転んだ際に手をついたときなど、ちょっとしたことで起こることがあります。

▼こんな症状が出たら要注意！

• 急に腕を動かさなくなる
• 痛がって泣く
• 腕をだらんと下げて動かさない
• 手を使わずに片腕だけで遊ぶ
このような様子が見られたら、肘内障の可能性があります。

▼整復（元に戻すこと）はどうするの？

整骨院では、徒手による整復法を用いて、元の位置に戻します。
通常は短時間で処置でき、整復直後にすぐ腕を動かせるようになることも多いです。

▼予防のためにできること

• 手を強く引っ張らない
• 遊ぶときも腕をねじらないよう注意
• 兄弟やお友だちとの遊び方にも気をつける

肘内障は、しっかり対処すればすぐに元気になりますが、繰り返すこともあります。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください！

スタッフ 佐藤　光明